平成ベビーの会社員。

「会社でうまく笑えない。」「会社対策会議」「戦略的・異性愛幸福論」など、ブログ内連載中。

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2014年11月16日日曜日

戦略的・異性愛幸福論④ 「化粧も服もがんばっているのに彼氏ができない」 part.2


part.1の続き。



part.1からの更新がすっかり遅くなってしまいました。

part.1で回答を完了させたつもりになって忘れていたからではありませんよ。
いちおう確認で言っときますよ、いちおう。



ここからが最も伝えたいところなんですが、質問文の

化粧や服など、自分なりに頑張ってはいます。

という部分に着目したいです。


化粧はまだいいです。
最近の化粧は魔術レベルでの変化をもたらしますから、ヘタクソでない限り、自分の見た目レベルを向上させると思います。


でも、ね。
服なんて頑張るもんじゃないよ、ほんとに。


ていうか服装がかわいいから好きになる男なんてまずおらんしね。

それこそファッションに興味関心がある人は「趣味を同じくする」という意味で惹かれるかもしれませんが、基本的に男子は女子の服装にあまり興味がありません。
(好みの格好、くらいはありますが)


へんてこりんじゃない限り、大丈夫。
かなり許容範囲が広いです。

男は基本的に「素っ裸にしたときにどうか」という部分で、自分の持つ美意識と照らし合わせていると思ってください。
(いやらしい意味じゃなくて!)

女子のつけているアクセサリーや小物がどうとか、多くの男子が見ていません。見ているとしたら褒めるのが目的のときとかでしょう。

自分自身の服装に興味がある男子は多いですけど、女子と違って、それくらいおおざっぱにしか相手を見ていないのです。


異性愛幸福戦略⑩ 素っ裸が見たい



ていうか、そう思ってください。
問題なのは、

頑張っちゃってることによってアナタが本来的な自分から逸脱している可能性があること

なんですよね。

そもそもファッションなんて自分が着たいから着るという自己満足の極みのジャンルなのに、そこに「頑張る」なんていう要素が入っている時点で、それは外的要因から作られているものになっています。


例えばメガネっ娘の地味系だった女子が、中学に入って悪いのとつるむようになって、いつの間にかギャル化しているとかね。完全に周囲に影響されちゃってるでしょう。

全然関係ないですが、僕が中学生だったときにミキちゃんという子がいて相思相愛状態だったんですけど、気付いたら僕は半分いじめを受けてて卒業間際には和解したんですが、しばらくしたらクソギャルで頭が黄色いモンブランみたいに盛られまくっていたのを見たときはショックでした。



女子も同じでしょうけれど、男子だって自分の得意とする相手の属性があるんですよ。


それぞれがまったく別方面の格好をしているカップルってすごく少ないでしょう。メガネのオタク要素満載の男子とギャルのカップルってまずいないでしょう。
だいたい似たり寄ったりの相手を選ぶんですよ、人間は。じゃないとストレスを感じますから。

そして、その大きな判断要素になっているのが見た目です。


つまり何が言いたいかっていうと、アナタは


自分の得意分野外のやつを相手にしようとしている可能性がある
ってことです。


(こっから結構失礼なことをいうので謝罪として僕の全裸緊縛写真を送る用意はありますから、個別にメールください⇒ munousyukatuアットgmail.com )


ごはんには行けているわけですよね。

ということは、アナタはその相手にとって素材としての見た目の許容範囲に入っていて、なおかつ化粧や服装といった装飾レベルもクリアしています。


口ぶり的に、ごはんを食べに行ったのは一人や二人ではないのでしょう。
にも関わらず、何にも発展していないってことは


「あ…………ちがうな、こいつ」

って思われているわけですよ。
だって「こいついいね!」ってなったら、絶対もう一度、誘ってますからね。


そこでどういう話が展開されたのかはわかりませんのであまり僕から申し上げることはありませんが、言えることはあります。

そもそも自分が狙っていた相手の属性がお門違いではないか、と。


服装やらなんやらを「頑張っている」という自己認識の時点で、それは無理だったり、背伸びだったりするわけです。

そしてそれによって何が起こるかというと上述したような、本来的な自分と属性が合う人間が寄ってきにくくなるということです。




僕は大学2回生になったとき、髪型や服装を一変させました。
大学デビューならぬ、大学2回生デビューを果たしました。

同級生に「あか抜けたね」と上から言われて、握りこぶしに血を滲ませたこともあります。
(何も言えなかったのは相手がイケメンだったから。憎くて仕方ないよ)


どういう方向に変貌したのかといえば

B系

でした。ズボンはずるずるです。
当時はけっこう体が大きかったので、周囲の人たちがごり押ししてくるまま、その方向に走りました。とはいえ、自分でもわりと似合っていたと思います。


その結果、それまでガン無視されてきた女子たちと会話ができるようになりました
ちょいギャルくらいの人たちからの反応がよかったと思います。

しかし、その結果、ひとつの問題が起きました。


まったく僕がしゃべれない。

ギャルが怖い。
ただでさえ人が怖いキモオタ野郎が、いきなりギャルと喋れるわけがないんですよ。

努力はしました。一生懸命、話題も用意して、楽しませようとしました。しかし、どうしても心にブレーキが生じて、うまく話せません。


ていうか、何より自分自身がまったくおもしろいと思えませんでした

その後、僕はいろんな努力を重ねることになりますが、ひとまず置いておきます。




アナタはどうでしょうか。
僕ほどとはいわず、そんな要素があるのではありませんか。

理想を下げるとか、そういった話ではありません。

自分が背伸びをするということは、自分の視野を狭くすることでもあります。


自然な格好の先に、自然なコミュニケーションと、それを受け入れてくれる相手がいるのではないか、という話です


仮に今のまま彼氏ができたとしたら、それはそれで良いと思います。
でも頑張り続ける方向は、そこではない気がします。

アナタがこれまで見ていなかった方向に、アナタがいちばん穏やかに自然体でいられる人はいるかもしれません。


異性愛幸福戦略⑪ 「キモオタB系理論」




安らかに。






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