「平成ベビーの会社員。」内のQ&A。質問はこちらで受付中。
若い人たち同士で会社のあれやこれやの難題をいかに乗り越えていくか、考えていきます。
基本、ゆるふわ(推敲しない)。
むのさんこんばんは。
私はどんなに本気で悩んでいるときでもいつも、
「お前ならどこでもやっていけるよ」とか「なんでもやれるよ」と言われ、
褒められていることは分かりつつも、そんな無責任なコメントある!?と憤慨してしまいます。
就活のさいも様々な方にそのように受け流されて悲しかったです。
ただの愚痴です。
かおる、アンタ学ばない子ね。
(今回もお名前不明なので「かおる」と呼びます。女子じゃなかったらごめん)
(全然関係ありませんが、高校生のときかおるという女子に色目を使われたことがありますが、彼女は授業中にいちごミルクを飲むという暴挙を繰り返した結果、先生に窓から教科書をぶん投げられていました。懐かしき思い出)
いいかい。
赤の他人にゴマをふった程度の人間に
何を期待しとるのよ。
「期待しなければ裏切られない」っていう誰が言ったかわからない名言は聞いたことない?
この話の相手が彼氏とかじゃなくて、同僚とか上司とかですよね。
職場の人間なんて同じ鎖に繋がれた他人でしかありません。
偶然、同じ環境にいることになって半強制的に同じ目的を持つだけの、薄い人間関係のうえに成り立っているのが職場です。
(基本的にはですよ)
そいつらにね、何を期待するのかと。
たまたま定食屋で相席になった人がこっちのコップにまで水を注いでくれますかと。
ソースとってくれますかと。
電車に座っていて偶然、隣にきた女子大生に何か期待しますかと。
(
これ持論なんですけど、そもそも
相談する(人に話す)だけで解決することなんて
塩少々くらいしかないんですよ。
(2本の指でつまむくらいの量)
たぶん心理的には、自分が悩んでいる内容を解消してくれるような返答を求めているんでしょう。
でも、自分の不満足の補てんを自分以外に依拠するなんて
自分を苦しめるだけです。
だって、期待するってことは、相手の気持ちじゃなくて言動とかの結果を求めるわけですからね。
実際にかおるも「褒められていることはわかっている」わけで、つまり欲しいのは気持ちじゃないことを証明しているわけじゃないですか。
そら「正解」を作っちゃったら辛い。
しかも他人への依存は、
ねじ曲がった自己満足でしかありません。
(依存って「いそん」って読むそうですよ)
私はこう答えてほしいから、こう答えないと嫌、こう答えたらOKみたいなね。
しかも「無責任なコメント」っていいますが
そもそも責任感をもってかおるの悩みを受け止めなきゃいけない理由とかないですからね。
全員がそうとは言いません。
個人的には上司や先輩は下っ端の人の悩みに真剣に耳を貸さないといけない責務があるとは思います。
でも、それを下っ端のほうから求めてはいけないでしょ。
こっちの心の衛生的な意味でね。裏切られるだけやからね。
僕も会社に入って社会人になる前は「助けられる」イメージを抱いていたんですが、知れば知るほど自衛と自己肯定の大切さに気付きます。
わかるよ、かおる。最終的にはあれやろ。
話を聞いてほしかっただけでしょ。
「大変だね。頑張ってるんだね」って言ってほしかったんでしょ。
自分の境遇の辛さに対する、自分の感想の正当性を、他人に認めてほしかったんでしょ。
これぜひ参考にしてください。
答えてほしいことがあるんだったら最初に目的を言いなさい。
「こう受け止めてくれるだろう」とか「こう返してくれるだろう」とか、そういうのはやめよう。
期待されて、応えてあげた結果、不機嫌になられる相手のことも考えなあかんよね。
じゃないとせっかく褒めてくれるくらい評価してくれている人なのに、余計な印象を持たれてしまうかもしれんよ。
ちょっと話が恋愛ジャンルに突入しとる雰囲気を感じ取るけど、これ推敲しないのがコンセプトなので、そのままいきます。
勘違いしている人が多いですけど、何にも言っていないのに自分の思い通りの反応をしてくれる人なんてほとんどおらんし、探すのがそもそも傲慢だと思うんですよ。
深層心理では誰もが求めていますけどね。
少し考え方を変えてほしいんです。
自分の希望を伝えたとして、それに「あい、わかった」と応えて実際に行動してくれる人が自分にとって良い人だと。
「話を聞いてほしいだけ」なら最初にそう言う。
「具体的対策の相談をしたい」なら最初にそう言う。
それだけでびっくりするくらい話はスムーズにいきます。相手も求められていることがわかりますしね。
あと「憤慨してる」って言っているのに、最後は「悲しい」って言ってますが、つまり、最初に感じるのは「理解されていない悲しさ」だと思うんですよ。
そういうの心理学では二次感情っていうらしいです。
わかるわかる。
オジサンも悲しいことばっかりや。
仮に僕がアニメに登場する悲しみを糧に成長するモンスターだったとしたら、たぶん地上波じゃなく劇場版にでてきているくらい深刻な事態を招いていると思う。
でも、理解されない悲しみって、結局はぬぐいきれないんですよね。
アナタのことを完全に理解してくれる人なんて、人生で出会っても数人レベルです。
基本的には理解してくれない人たちと関わっていかないといけない。
じゃあ、対策を考えないといけないと。
それが伝える力やね。
方法はいくつかあると思いますが、ここまでの文章を参考にしてみてください。
波風立てずに自分の希望を相手に届けられるのって、すごいスキルよ。
たぶん、かおるはしっかりしていて、仕事もテキパキしているから自立しているように見えるんでしょう。
もしかしたら見た目も、どちらかというとキリッとしているのかもしれません。
柔軟性もあって、楽しそうに毎日働けているのかもしれない。
でも、本当は不安なんやろうね。
僕も見た目が28歳くらいで、勝手に求められるハードルが高まっていることがよくあるんですが、こちとらガチめのコミュ障なので仕事の結果的に相手を裏切りまくっています。
でも、かおるの場合ってそういうわけじゃないですよね。
対外的にはちゃんとできているからこそ、自分の心中との乖離があって、心細いわけでしょ。
ちゃんとできている自分を褒めてください。
話はそれから。
気が向いたらその後が知りたいので、ツイッターでリプでもくだされば幸いです。
安らかに。
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