平成ベビーの会社員。

「会社でうまく笑えない。」「会社対策会議」「戦略的・異性愛幸福論」など、ブログ内連載中。

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2014年10月14日火曜日

会社対策会議④ 「取引先の相手が意地悪でしんどい」

会社対策会議

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若い人たち同士で会社のあれやこれやの難題をいかに乗り越えていくか、考えていきます。
基本、ゆるふわ(推敲しない)。



取引先が取引先自身にミスがあると必ずこちらに転嫁してきます。

また、メールにちょくちょく意地悪な言葉を挟んできて、それも相まって精神的に非常にしんどくなってしまいました。

どうすれば相手の嫌味をスルーしつつ、責任転嫁を止めることができるのでしょうか。

このままでは夜道に待ちぶせしてしまいそうです。




待ち伏せするんだったら釘バットじゃなくて、露出にしておこう。

暴力は許さない。叩くなら僕のお尻にしなさい(四つん這いで)

まじめにお話される方を相手にどこまでふざけたらネットに誹謗中傷を書き込まれるのか試してもよかったのですが、何も社会に貢献していないので真剣に考えます。



これ、すごく難しい問題を孕んでいます。

社外の人のコントロールは、社内の人間では基本的に誰にもできないんですよね。

例えばセクハラ問題が起きているとか、会社自体に明確な上下関係があるならば話は別でしょうが、対等な取引がなされている場合では、若手社員が意地悪されているくらいでは誰も動かないでしょう。


しかし個人間の問題として考えることもできませんね。だってお互い会社員だもの。

会社という看板がなかったらそもそも万次郎も心に負担を感じないだろうし、看板がないのに負担を感じる状況だったら先にぶん殴っているでしょうしね。

(お名前がわからないので今回は万次郎と呼びます)


というわけで、会社の看板を維持できる方法じゃないといけないですね。


いや、確かにその嫌味なメールを牽制する方法もあるでしょう。

①すべてのメールにおいて上司をCCに入れる
②相手の上司をCCにぶっこむ(←わりとハードル高い)

順当に考えれば、こうなるでしょうか。



そもそも、現状をちゃんと先輩とか上司に相談したほうがいいです。

特に取引先との関係性や問題の火種はどんなに細かいことであっても、耳に入れておくのが万次郎の自衛になります。

責任転嫁されるのが常であれば、こっちに非がないわけですよね。
先輩や上司が動いてくれるかどうかは別として、万次郎は悪くないことを伝えておきましょう。
自分の責任として、自分の労働環境を守るべきです。



そして、もう一つ考えてほしいのは
その責任転嫁を受け止めるのも仕事なんじゃないかしら
ってことです。


僕、この「それも仕事」っていう言葉がめっちゃくちゃ嫌いで、特に飲み会とかで使われると、ゆとり世代ど真ん中なもんでブチ切れてしまうんですけど、

(関係ないけどクソ便利な言葉ですよね、何ならお尻まで拭かされそうな勢いやで)


今回の場合は
取引先との関係性を維持する
っていう明確な業務上の目的がありますよね。


考えてみてほしいんですが、もしかするとこれまでに万次郎が何かやらかして怒らせちゃっている可能性がありますよね。
だとしたら、修復する義務がありますし、少なくとも悪化させないように努めなければなりません。

もし何もしていないと断言できるのであれば、なおさら、相手社員は頭がイカれていますので、そんな狂人をどこまでセーブできるかがビーストテイマーとしての腕の見せ所でしょう。



じゃあ、何かしら対策はとらないといけない、と。

ここで気付いてほしいのは

メールを止めさせる方法じゃなくて、どう穏便に受け止めるかを考えたほうが圧倒的に楽ってことです。

オジサン、そう思う。


相手の行動はなかなか変えられん。
だって相手も人間やもん。家には家族がおるかもしれんし、お風呂でおしっこもしとるよ。

「聖母性

とでもいいましょうか。これをつけましょう。
会社員にとって、非常に重要なスキルです。


会社という看板がある以上、会社員は自分の責任だけでは動けません。

すると行動に制限がかかるわけですが、そこでビジネス界に跋扈するビースト共に対して聖母性を発揮し、すべてを受容してあげられれば、ものすごいパフォーマンスを発揮できます。
だって、感情に左右されずに最良の選択をとれるわけですから。



人間関係でも同じで、攻撃性のあるものに対して攻撃しても何も解決しないんですよ。

それは破壊を目的としている場合のみ有効であって、自分を守りたい場合はいかにその攻撃を穏便に受け止められるかが肝要です。

だいたい何事にも攻撃的な人って物事の考えのベクトルが自分にしか向いていないんで、自分より強い圧力で制されることでしか止まらないですから。

かわいそうな人種ですよ。
誰かを傷つけていても、それに気づけない人たちです。


自分たち(自社)の制御が利くテリトリーの外にいる人をうまく回しているときって、すごく周囲の評価あがりますよ。

どうせ専門性を持っている人なんて会社には務めないんですから(特に文系)、ビーストたちを含めて人をまとめていけるって、すごいスキルですよ。
そういうのを協調性の高い人、っていうんでしょうね。



というわけでまとめます!

①上司に現状を報告すること
→できればやり取りを記録しておいて、自分の非がないことを証明できる状態を用意する

②聖母性を発揮
→最低限、嫌味は完全にスルーする。取り合わない。
→可能であれば、何を言われても明るく振る舞う(相手の言っていることを受け止めてあげて攻撃を攻撃で返さない)




最後に言いますが、

業務として万次郎がやってあげていることに、いちいち嫌な気持ちにならんでいいんよ。
だって会社員としての万次郎が応対してあげているだけで、万次郎自身は関係ないんやから。


むしろ仕事的にはチャンス。
狂人を乗りこなしていたら、ちゃんと評価にもつながんで。

そう、リトル万次郎も言っとるよ。

(マンジロウ、オマエイチイチ、クダラネーニンゲンニツキアッテンジャネーヨ!)




安らかに。





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