平成ベビーの会社員。

「会社でうまく笑えない。」「会社対策会議」「戦略的・異性愛幸福論」など、ブログ内連載中。

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2015年1月13日火曜日

平成ベビーと節約でも増収でもない貯金法。


武野です。




最近、友達から「貯金癖があるな」って言われました。


きっと彼は僕を「ケチ」と言いたかったのでしょうが、気を遣ってくれたんですね。優しいですね。でも僕、考えすぎ系コミュ障の要素を持っているんで、そういうのに敏感です。




自分で自分をケチかと思うかというと、そうでもありません。

確かに人より出費が抑制された生活を送っているような気はしますが、それは僕が散財によってストレスを発散させるタイプの人間ではないからです。
それに、衝動買い的なことをほとんどせず、欲しいものをピンポイントで購入することを常としていることもあります。

(あとは「散財は未来の自分からお金を借りている」と気付いたのも理由です)



しかし、ここで話したいのは別のことです。


会社員になると将来を考えるようになるので、『貯金』に対する意識が大学生のときよりも高くなります。

そこで人によってはネットで調べたり本を読んだりするわけですが、結構な難易度の貯金術が書かれています。

株をやれとか、ブログで稼げとか、モニターをやれ、とか。
何でもいいから収入源を増やせっていうことなので、間違ってはいませんが、そんな簡単にできることではありません。

その類のことを執筆活動で僕もやっているわけですが、そこそこ時間も労力もかけていますし、何より僕に至っては

人間関係を切り捨てて時間を捻出する

ことによって実現させています。
土日に誘ってくれる友達がいなうので、そもそもお金を使う機会が人より少ないですからね。

まともな人間の生活を送りたい人にはおすすめできません。




あとは、節約関連。

要は

生活のランニングコストを落としていく

ってことなんですけど、これも微々たるもんですね。しかもときには転居を伴ったりするので、大ゴトです。

(てっとり早くお金を貯めたい人は実家で暮らすか誰かと同居するといいですね。若手会社員でやたら羽振りのいい人はだいたいこの類か、散財に見境のない人です)




そういうのは、もういいよと。



そこで貯金の真理といってもいいのではないかということに気付きました。


それは

無意識下でお金が貯まる体制をつくること

です。


「貯金しよう」と意識して実行できる人は、かなり意思が強いです。
欲望を薙ぎ払い、自分の生活レベルを落としてまでお金を貯めるなんて、ストレスも感じることもあるでしょう。
(お金が貯まることによる快感がそのストレスを大きさで上回らないと続けられないですしね)


だから、無意識下である必要があるんですね。


2つの代表例があります。

①財形貯蓄
②定期預金


要は「勝手にブっこ抜かれる」わけです。
貯金ノウハウには必ずといっていいほど書いてありますが、強制力が働いているので100%貯金できます。まちがいない。


しかし、これだけなら、わざわざブログの記事にはしません。

①②もいいんですが、僕はどうも達成感というか、貯めている感じが目に見えないので好きになれません。
しかも自由に動かせないという最大のデメリットがあります。




そこで僕がオススメしたいのはこれです。

























小銭貯金。

もうかれこれ2年くらいやっていますが、けっこう貯まります。

だいたい4か月に一回くらい銀行にもっていくんですが(郵便局なら無料で口座に振り込んでくれます)、10万円前後になります。
だいたいの物は買えますね。

ちなみに最初は小銭を全部投入していましたが、1円と10円がないと支払の端数調整ができず、非常に不便と気付いたので、いまは5円玉と50円以上を貯めています。

(関係ないですが、僕は5円玉が使えません。「ご縁」を意識し過ぎた結果、使おうとすると大きな不安感に襲われます。一種の強迫性障害だと思います)


方法論としては

小銭を問答無用で袋などに投げ込むことを生活の一部にする

ってことです。
習慣化された僕にとってはもはや排便と同じレベルの行為なので、いつ入れているとか記憶できていません。


「無意識化された貯金」の何がいいって、必然的に余ったお金しか使えないところです。
もはや自動貯金と同じなわけであります。



その他の方法としては、親への仕送りなどがあれば、「親に渡しているぶんに上乗せして、代わりに取っておいてもらう」などがあります。

これも毎月の作業に貯金の要素を加える「無意識化」です。
専業主婦の奥さんがお金の管理をして、勝手に貯金してくれているのとも同じですかね。








強いて条件をあげるとすれば、銀行に小銭を持っていったときの窓口の人の


(あ~、めんどくせェのきたわ)


って表情に耐えられないといけないですね。





安らかに。


(もちろん財布にある小銭を使ってたら意味ないので悪しからず)



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