武野です。
ボーナスが出たのでフィリップスの電気シェーバーを買いました。
amazonで1万円を超える買い物とかしたことなかったので、めっちゃ手が震えました。
これ、僕の半年の頑張りの集大成です。
(しょぼっ、って言ってもらって大丈夫ですよ)
本題です。
僕のブログや本を読んでくださっている方は既にご存知かと思いますが、
僕はかなりのコミュ障です。
講演会などもやっているので、そのときは「全然ちゃうやん!ペテン野郎!
紛れもなくコミュ障です。
こんなところにしか自信を持てない自分をぶち殺したいですよ。
講演会などでは事前にめっちゃ練習してますし、そもそもそういう批判をしてくる人は、たぶんあんまり人前で喋った経験がないんでしょうね。
あんなもんは人と人のやり取りじゃないんですよ。
僕はたぶん聴衆が3万人いても、あんまり緊張しません(多少は変わりますけど…)。
講演会なんてもんは僕が一方的に喋っているだけであって、聴衆が3人でも何人でも、喋る内容は変わらないんですよ。
しかも事前に僕は喋る内容を把握しているわけですしね。
生のコミュニケーションじゃありません。
コミュ障っていうのは生のコミュニケーションが苦手な人です。
人と人が面と向かって円滑に情報伝達をするための方法を、苦手とする人です。
属性もたくさんあります。これはいつかまとめたいと思っています。
話を戻して。
いわゆるコミュ障って言われる人でイメージされるのは、
・声が小さい
・どもる
・自信なさげ
・反応がない
とかだと思います。
この類のコミュ障スキルも、僕はいくつか持ち合わせていますが、
そういう人間が会社に入るとどうなるでしょう。
そうです。
「はい」と「すみません」だけで会話を回していくことになります。
自分に当てはまりすぎて、もう書いてて辛くなってきているんですけど、がんばります。
もしここに「あるあるボタン」があったとしたら、たぶん僕は
ボタンがぶっ壊れるまで連打している
わけですが、恐らく、けっこうな割合の若い会社員にあてはまると思います。
いまいち会社という組織に馴染めていない人、特に新入社員なんかに顕著でしょうね。
最初はみんな慣れていないわけですし。
まず返事をするために「はい」は言いますよね。
「はい」すら言えなかったら、たぶん内定もらえてないですからね。「お前はミッフィーちゃんか」って人事に突っ込まれてるでしょうからね。
(実はミッフィーちゃんは喋るらしいですけど)
そして、よくコミュ障の人が使いがちなのが「すみません」なんですよね。
何が「済んで」ないのか、よくわかりませんが、使っちゃうんですよねー。
わかりますよー。僕は会社員生活まだ2年弱ですけど、たぶん2000回くらい言ってますから。
なんか申し訳ない気分になるんですよね。
先輩「武野くーん」
武野「は、はいっ」
自分のデスクから立ち上がって先輩のもとに到着。
武野「はい、すみません……」 (何を言われるか待つ)
呼ばせてしまってすみません、みたいなね。
「これ、どうなってる?」とか質問されたら、やばいですね。
別に全然、悪いことしてないのに、「すみません」って言ってから説明し始めますからね。
怒られてるときなんかヤバイですね。
1センテンスに5スミマセンくらいは、ぶち込んでます。
でも、今までにいろいろ考えてきました。
コミュ障でもうまく会社でやっていきたい、って、コミュ障の誰しもが思っています。
褒められたくない、結果を出したくない、がんばりたくない、って思っている人なんて、かなり少ないと思います。
うまくやっていきたいけど、できない。
それが、ここで言う「コミュ障」です。
うまくやっていく、っていうのは、うまく立ち回るとかいう意味だけじゃなくて、仕事をして結果を出すとか、会社員として組織に貢献していくっていう意味も含まれます。
僕は、どうやったらコミュ障も会社でうまくやっていけるか、ずーっと考えてきました。
いろんな人の意見を参考にしたりして、実践して、それなりに結論を出したこともあります。
まだ勉強中のことも多いですが、いま悩んでいる人の力に少しくらいはなれると思います。
「会社でうまく笑えない。」を、ちょっとした連載にします。
すぐにできなくても、
明日じゃなくても、
いずれはコミュ障の人も笑って、気持ちよく仕事ができるように。
そういう働き方ができたら、きっと、もっと頑張れると思います。
成果もだして、会社に貢献できることが増えると思います。
次回は、この「はい」と「すみません」だけで会話を回してきた人に向けた、ぷち解決法を記事にしたいと思います。
お楽しみに!
立派な若手社員さんとかが見たら、ほんと鼻くそぶつけたくなるくらいイラつくというか、バカにされる内容だと思うんですけど、それでも僕は必要な人が多いと思うので書きます。
安らかに。