突然ですが、MP3プレイヤー(?)を新調しました。
左が従来機
右が最新機(安かったからたぶん最新でもない)
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どうでもいいことですが、僕は昔からアップル製品を使ったことがありません。
みんながアイポッド(これももう古いのでしょうか)を買いまくっているときに、どうしてもみんなと違うのが欲しくて、ウォークマンを買いました。
僕が就活をしていたときは、ちょうどガラケーからスマホへの過渡期というか、
「スマホがなければ就活が不利になる」
という噂がまことしやかに囁かれている時期であり(一部、事実だと思います)、みんなこぞってスマホに乗り換えていました。
今よりもアイフォン一強の空気が強く、アイフォン以外のスマホを使っている人はかなり少数派だったと思います。
当時はAndoroidが本当にダメで…。
結局、僕はそれから3年近くそのスマホを使いましたが、最近、機種変更をしたらかなり進化していて快適です。
ウォークマンの話に戻りますが、
僕が使っていたものはAシリーズといい、発売されたのは2005年でした。
つまり8年くらい使っていたわけですね。
2005年、僕は高校1年生でした。
同じ時を過ごして、Aシリーズは廃盤になっていますが、僕は姿かたちを多少変えつつも、今も生きています。
高校生、大学生、そして会社員へと、ステップアップしているのかキャリアアップしているのか、使えるお金が増えただけなのか、責任が増えただけなのか、拘束時間が長くなっただけなのか――。
そんなことはどうでもいいんですが、
とにかく「時間は確実に過ぎる」ことを、Aシリーズとサヨナラしようと決めたときに実感しました。
母校で講演会をしてきました。
お世話になった担任の先生に、自分の生活を逐一報告していた結果、お呼びいただきました。
急な依頼だったので好き放題喋ってしまったのですが、聴いてくれた学生さんたちに、うまく伝わっていればいいな、と思います。
学校自体もあんまり変わっていなくて、不思議な気分でした。
喋っていて思ったのですが、正直、聴いている学生さんたちが何を考えているのか、あんまりわかりませんでした。
同世代のなかでもまだ理解できるほうだという自覚があるのですが、それでも5歳も6歳も離れると、違う種類の人間なような感じがします。
会社という組織には、自分の倍くらい生きている人がたくさんいます。
若い世代が多くてガツガツやっているベンチャー企業なんかもあるでしょうが、それでも顧客や関係する人まで含めたら、異なる世代と関わることのほうが圧倒的に多いです。
きっと僕を見ているオジさんたちも、僕が何を考えているのかわからないのでしょう。
だから「この人、何を言っているんだろう」と思うことがあって、それは僕に限った話じゃないと思います。
最近の若い人は「合理的なことしかしない」という見方がありますが
「合理的じゃないものを理解して飲み込む力」
のある人が会社では活躍するのかもしれないと最近感じます。
組織のなかの活躍は、決して「成果を出すことだけではない」のですから。
最近、会社でもプライベートでも、お仕事という意味でいろんなことをさせてもらっています。
ちょっとキツいんですが、とても充実しています。また報告します。
安らかに。